私が小学生の頃、最強に美味しいハンバーグはマルシンのハンバーグだと思っていた。
超貧乏世帯であった我が家のおかんが作るハンバーグは生玉ねぎが多ぎた。マルシンのハンバーグは、それよりも肉っぽかった。
ハクション大魔王が大皿に山盛りのハンバーグをポイポイ放り投げながら食べてるシーンはメッチャ羨ましかった。
一人一個しか与えられないのマルシンのハンバーグを大魔王は食べ放題してる様に見えたから。
が、今食べると「えっ、こんなジャンクな味?」と思ってしまう。
なのに今でも半額シールが貼られていると、つい買ってしまう。
以前、うちの子供の弁当のオカズに入れたら「美味しくない」と言われた。
昭和時代から同じ様に売られている「サッポロ一番醤油ラーメン」は現代の子供に絶賛なのにマルシンのハンバーグは受け入れられない。
ま、そんな淘汰されるかどうかの事はメーカーサイドの問題であり、俺には関係ない。
俺は「微妙に美味しいな?」な記憶を元にも生きて居る限り、出来るだけこの商品を消費して行きたいと思う。
少しでも美味しくと思い、焼いた後におたふくソースとケチャップを絡め、マヨネーズを後乗せする。
が、そんな言い訳なレシピは意味がない。
どうかどうか、我らの世代が尽きた後にもマルシンのハンバーグが残っていって欲しい次第である。
ちなみに某タレントMATSU子さんがセブンの「金のハンバーグ」を絶賛していたので食してみた結果、非常にジャンクな味だと思い、完全にジャンクな味に振り切ってるマルシンのハンバーグの方がマシだと思った。
ま、味の好みを問うとキリがないから結論は出ないけど。
でも、マルシンのハンバーグは残っていって欲しいと思う所存です!
同時に伊藤ハムのポールウインナーや赤いウインナー(カクテルウインナー)も残って欲しい!
昭和の味は歴史だよん♪