無言は多様

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貧困旅行記 つげ義春

c0009516_1122322.jpgいつもお世話になってるY氏から「これ、読んでみ‥おもろいで‥」と、渡された”貧困旅行記”。
つげ義春と言われ、真っ先に思い出したのが”ねじ式”。

リアルタイムにガロを立ち読みしていたY氏が受けた衝撃とは異なりますが、なんかのマンガで特集が組まれてた際に読んだ”ねじ式”は当時は意味が解らなくとも、プレグレマンガな感じで、未だに印象深いものでした。

思わず、つげ義春のマンガかな?と思いパラパラとめくると小説でした。

「あんまり文章うまくないけどなぁ‥それなりに面白いし‥」と言われつつ、ちょっと空いた時間に読み出すとすっかりハマってしまいました。

ハマってしまったどころか、三分の一ほど読んだ挙げ句には近くにあるブックオフに自転車で走り、「つげ義春‥」と探しまくり、見つからないのでアマゾンにて「ねじ式」・「無能の人日々の戯れ」・「リアリズムの宿」を購入。

ちょこっと空いた時間に、小説・マンガを交互に読んでいる日々です。

なんだかんだと様々な経験を積んでしまった現時点に於いて”つげマンガ”は心に染み入ります。
”無能の人”の中にある”散歩の日々”の結末ページは「あっ‥」と泣きそうになりました。
人間って生きている過程に於いて「自分の存在価値ってなんだろう‥?」と思う時があると思います。
決して、下を見て安心するの様な安直な考えではなく、もっともっと深い哲学をジーンと感じる次第です。

人間って何なんでしょうね?
難しいなぁ‥。
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by manun | 2005-07-15 01:51 |