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無言は多様

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アマトリチャーナ(がおがお亭)

アマトリチャーナ(がおがお亭)_c0009516_13554840.jpg先日、仲間内宴会の折り、「がおがお亭」のシュフである”がおがお様(本名:Gaorin)”より一つの瓶詰めをば渡された。
「なっ、なんぞっ?」と問うと「アマトリチャーナっす♪」との事。

隠れシェフS@MO氏も”食”に関しては一目を置く”がおがお様”である。
シェフを越えるシュフである。水を弾く肌である(ホンマ?)

翌日、早速食してみようと乾物棚を開けたらパスタ不在。(がぁぁぁん)
「どぉしてなっのぉ〜、今日に限ってぇー♪/byユーミン」

パスタソースと言えども侮り難し。
作品であるからには、がおがお哲学の瓶詰めに等しいと思う。
私なら桃屋の”五目寿司のたね”の瓶に詰めるところだが、HEDIARDの瓶詰めだ。
どこに行けば買えるにょん?の世界だ!

「デュラムセモリナ粉100%で生麺を打つべきだ!」とか「パルメザンチーズブロックを購入するまで待つべきだ!」という邪念を払拭し(はい、言い訳です‥)本日、試食に至りました。

はっきり言いましょう。

(T_T)b~(T_T)b~(T_T)b~(T_T)b~(T_T)b~
(T_T)b~(T_T)b~(T_T)b~(T_T)b~(T_T)b~
めちゃ‥うまっ♪
レベル違いすぎぃ‥

完成して写真を撮る際、娘たち(日曜参観で本日お休み)が「うわーっ、パスタや!食べさせて!」と絶叫。

私:「お前ら飯食ったんやろ!」
娘:「試食でええし!一口でええし!」

で、ぱくりと一口食べて「うわぁーっ、めちゃくちゃ美味しい!レストランより美味しい!」(レストランは食べものではありません)と、ハイエナの様に両サイドから食べられてしまいました。

「お前ら、一口とちごたんかい!」と言うと「今まで食べたパスタの中で一番美味しかったんやもん‥」との事。

「ホンマにスーパーのベーコンなん?」「ホールトマトはどこのん?」「オリーブオイルの銘柄は‥?」等々考えつつ、やっぱり料理はセンスなんやなぁとしみじみ感じました。

自作ルーのチキンカレーをHEDIARD瓶に詰めてお返ししようかと思っていましたが、食べれば食べるほど、失礼にあたると思い、この瓶は頂戴致しますっ♪

レシピ公開してちょーっ♪(ポイントもねっ♪)


+++++■ 追 記 ■+++++
がおがお亭シュフからレシピが公開されました。がおがお様、ありがとーっ♪

【材料】
・スパゲティ
・ベーコン(薄切り)100〜120g
 (これでは少ないように思うので、私は150g使用)
・にんにく 2かけ
・トマトの水煮缶詰1缶(400g)
・赤とうがらし(タネを取って薄い輪切り)
・白ワイン 1/4カップ
・塩 小さじ1
・オリーブ油 1/3カップ
・パルメザン.チーズ適量

【作り方】
1)鍋にオリーブ油とみじん切りにしたにんにくを入れて火にかけ、にんにくのまわりが薄茶色になるまで炒めます。(思ったより時間がかかります)

2)ベーコンはあらかじめ5ミリ幅に細く切っておく。次に、細く切ったベーコンを入れ、脂が出てベーコンが縮むくらいまで炒めます。この脂がソースの風味になりますので、今度もあせらず気長に炒めてください。

3)脂がほとんど出たら、白ワインを加えて軽く沸騰させ、トマトの水煮を手で握りつぶしながら(笑)加えます。(ただし、飛びはねにご用心)

4)赤とうがらしと塩を加え、始めは中火で、沸騰したら弱火でソースがとろっとするまで煮ます。(トマトのかたまりがあれば木べらでつぶします)

5)これで出来上がりです。おろしたパルメザンチーズをふって、どうぞ(^_^)


・ポイントは、にんにくを焦がさないように色づくまで炒めるのと、ベーコンを炒めるところでしょう。

・それと、白ワインは、きちんとした安物でもいいですから飲めるワイン(辛口)を使ってくださいまっせ(^_^)v byかおりん


「くっ、食いてぇ!」と思われた方は是非、お試しあれぃ♪
by manun | 2005-07-04 14:56 | たべもの