酔ってます(笑)
先日、友達と二人でカラオケに行き浜田省吾の「散歩道」を歌った際、Bメロ二番の歌詞冒頭にて涙が溢れ出てしまい、歌唱を断念した(爆)
基本的に人前で泣くのがイヤなので絶対に涙を見せない人であるはずの私だったのだがこの時はホンマに不覚であった(笑)
自分でもショックなくらい恥ずかしい出来事だったので「なんでだろぉ〜?」と自己分析してみた結果「生まれる。」という今放映されているドラマの影響が大きいかも?と思った次第でもある。
51歳のオバハンが高齢出産するという「引きの弱い内容」に、なんとなく惹かれつつ、なんとなく観始めたのだが、毎回号泣している(笑)
決して「高齢出産大変ですわ(笑)」というようなアットホームな内容ではなく、色んな角度から色んな世代や立場への人たちにメッセージを送っている様な気がする。
世の中って「生まれて来る人」と「亡くなって行く人」の連鎖で成り立っていると思う。
「始まり」と「終わり」も大事だけれども、でもね、やっぱ社会ってぇのは「今、生きている人」がどんな想いで残り少ない人生を過ごして行くのかが一番大事やと思う。
このドラマの結末はどないな感じになるんかわからんけど、そんな所を上図に突いてくれるエンディングを期待している。
ドラマの中で若手俳優が「普通にこうやって生きているって凄い事なんですね!」と言う。
自分が大事故にあったり病気になった時はそれを実感できるのに普通の生活になれてくるとすっかり忘れてしまう。
そんな忘れていた「大切な気持ち」を思い起こさせてくれるのが有り難いと思う次第でもある。