無言は多様

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石田食堂のラーメン

早朝、どうしてもラーメンが食べたくなる時がある。

明け方まで飲んだ帰り道、あるいは突然早起きしてしまった場合等‥。

午前五時までなら「ラーメン横綱」が開いてるので良いのだが、午前五時〜午前十一時までは「お店でラーメンが食べられないゾーン」に突入する。
手に入らないとなると「どーしても手に入れたい!」と思ってしまうのは悲しい性なのかもしれない。
コンビニや24時間営業のフレスコなどでラーメンを買ってきて作って食べるのとはちょっと違う。

などと考えていた時「ん?そういえば港町では漁師相手に朝ラーメンがあったりすると聞いたなぁ‥」と思った。
京都で早朝のお仕事と言えば中央市場か?
早速、ネットで「中央市場 ラーメン」と検索したところ「石田食堂」がヒットした。
そういえば魔法のレストランで見たことのある店だ。

営業時間は朝六時〜昼一時まで。
「ここなら喰えるぜ!」と京都中央市場まで車を走らせた。いや、営業時間帯から考えて、今食べに行かなかったら一生食べる事はないだろうと思ったからだ(笑)

店内は昭和レトロな雰囲気。朝七時過ぎだが市場帰りのおっちゃん達がビールを飲みながら賑わっている。

カレーや焼き飯も旨いとの事なので「カレー半 ラーメン」のセットをオーダー。
が、「すいません、カレーまだ温まってないんで‥」と言われた。
「じゃ、ラーメンだけで‥」と言うと「焼半ならすぐできますけど」との事。厨房からはカシャカシャとフライパンを振る音がしている。
「じゃ、焼半とラーメンで‥」

焼半(焼き飯半分)は直ぐに出てきた。
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刻みチャーシューとご飯をタレで炒めたシンプルな焼き飯にネギと紅生姜がのっている。

これがまた絶妙に美味かった!
ラーメン屋のチャーハンとおかんの焼き飯のエエとこ取りみたいな感じである。

あっという間に完食し、しばらくするとラーメン登場!
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薄い醤油ベースのあっさりスープに小さなチャーシューが五枚ほどとネギのみ、麺はスポンジ系細麺のシンプルなラーメンである。

食べて一瞬、「薄い?」と思った。が、しかし、じんわりと塩味が効いてくる。
「アベックラーメンに近いかも‥」と思っていると鰹節系の美味しい香りが広がる。
「んん?こっ、これは侮れないぞ‥」と箸が進む。
わずかにとろみを感じるスープには鶏ガラのゼラチン質が多数溶け込んでいると思える。
麺とスープの相性も抜群で、シンプルな味わいのチャーシューも良いアクセントとなっている。
あっさりと優しい味でありながらも濃厚な味わいのある不思議なスープだった。

ミシュランガイドに掲載されている「祇園ささ木」の大将も仕入れの帰りについ食べてしまうらしい。

まったく余談だが、美味しいと思えるラーメンを食べたあと「死ぬほど喉が渇く」という症状に襲われる事も多い。(天一とか山さんとか彩華とか‥)
トッピングにタレを入れたり味噌を入れたりするのも原因だが、デフォルトの状態で尋常でない塩分が含まれているからでもあろう。
「美味しさの為なら塩分濃度なんか関係あるかぃ!」という気質は好きである。
ここのラーメンも「喉渇き系」である。

篠田屋の中華そばより美味しいかも‥♪である(笑)
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by manun | 2010-10-28 16:55 | たべもの

新規ラーメンリポート「満月堂」

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京都市左京区の天下一品本店を数メートル南に下がって一筋目西南角(北白川王将の南隣)に10/13にオープンしたばかりのお店。
以前は、平戸ちゃんぽんの跡地と思われる。

「う〜ん、駐車場ないやん‥」と思いつつ、こんなとこに止めたらアカンやろと思うような所に駐車し、(天一本店の駐車場なんかに止めてはいけない)いざ入店(笑)

まず、自販機食券でないのが嬉しかった(笑)
午前11時10分入店故に他の客も不在で、店主の中年さ加減と愛想の良さが好印象だった。
とりあえず、スタンダードと思われる中華そばを注文。

出てきたラーメンは濃厚肌色系スープにスポンジ系細麺、プラス、葱・メンマ・ネギ・モモ肉系チャーシューの超スタンダードなトッピング。
パクッと麺を喰らい、一瞬「ん、ちょっと味が薄いかな?」とラーメンタレを探す。
が、タレが見あたらないのでそのまま食す。
しかし、食べ続けていると「ん?実はそんなに薄くないなぁ‥逆に濃いくらいかも‥」と思う。

なんとなく「これって天一のコッサリ味と一緒やなぁ‥よう天一本店の近所で勝負したもんや‥」と、冷ややかな批評をしながら食べていたのだが、途中徐々に「ん?これって天一とは違う旨味があるなぁ‥。鶏ガラだけではない美味しい感じがある‥」と感じてしまった。
そして最後はスープを飲み干してしまった。

「ストレートパンチ」を喰らわす感じの味って、実はもう一度行ってみたいと思えない店が多い。
逆に「ボディブロー」な感じの味は「ん〜、あれってどうやったんやろ?」とやたら気にかかる。

最近行ったラーメン店では左京区茶山駅近辺の「紫蔵」がボディブロー的な感じだった。
こんな感じのラーメンは久しぶりなので、もう一度確かめてみたいと思う。

通常、この系統のスープに用意されていない筈の「一味」がドーンと置いてあったのが印象的だ。
ラーメンに一味を入れるのが大好きな私は「あかん、今日は味を調べる為に何も入れてはいけない‥」と一味に手を触れず、デフォルトな状態で食していた。

この欲求不満な気持ちを「一味だだ盛り」で解消したいと思っている昨今でもある。

PS:結局、又食べに行ってしまった(笑)かすかな甘みとクリーミーでマイルドな味わいにハマリそう‥♪
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by manun | 2010-10-21 03:37 | たわごと

イカ釣り漁船拉致

先週の平日の昼間、突然、上得意先幹部の方から電話があった。

「明日って時間ある?」

私はてっきり打ち合わせか飲み会だと思い「はい、終日大丈夫ですよ」と応えてしまった。
その返答に対し、「あ、明日大丈夫って事は早朝も大丈夫なんかな?とりあえず午前二時四十五分に迎えに行くし。」と言われた。
飲んでいてヘベレケの状態でもいいしと言われた。
とりあえず日焼け止めとウィンドブレーカーだけ用意してくれたらエエしとも言われた。

ゴルフなんて出来ない事は先方も分かっている筈だ。
って事は‥。

強制拉致系の「釣り」だった(爆)

某幹部様とサシだと思っていたら本部系の方とバイザー系の方もピックアップされた。
本来、これらの方々には「あ、どーも、お世話になっています!」と低姿勢な私の筈だったのだが、ヘベレケだったので失礼な態度を取っていた可能性は大である(苦笑)

朝六時に伊勢湾に出た。
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船頭さんは得意先の幹部様に見える‥(勘違いか?)

ま、それはともかく酔ったまま船に乗り込み、ビールと肴を持ち込み、とても得意先に対する対応と思えない位にフリーダムな態度を取っていたと思い返す(滝汗)

近年日本の海面に出たのは松山行きフェリー以外では超久しぶりだ。
真横が海面で水しぶきを浴びながら海を渡るのは新婚旅行のプーケット以来だったので大変新鮮だった(笑)

はっきり言って、睡眠不足の中、後々には直射日光にさらされ、顔は焼けて痛いし、周囲に気を遣わねばならぬ状況は苦痛以外のなんでもなかった訳でもあるが、実はなんだかとてつもなくワクワクして楽しかった。

完全に安全を守られいない海上って、滅茶苦茶怖いと思った。
でも、それが故に自然な海を直に感じて、なんかわからんけど「海」って凄いなぁと思った。

これが所謂「転地効果」って奴だなと思った。
日常からかけ離れた環境に身を置く事によりリフレッシュする状態だ!

自分自身が保守的に作り出す「転地効果」って、実は安全圏内を綿密に計算しているが故に意外に面白くない結果になると思う。

自分がコントロール出来ない「へぇ〜っ、なんでぇ〜‥」と思う想定外な状況は予測できない分だけリフレッシュ感があるのだなと感じた次第でござる(笑)
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by manun | 2010-10-17 04:24 | たわごと

新規ラーメンリポート「とこ豚骨麺屋中(左京)・伊佐夫(左京)・津津(大津)」

淘汰が激しいラーメン業界、新店があれば閉店しない内に味わいたい昨今でござる。
てな訳で表題の三店を食してきました。

●とこ豚骨麺屋中
京都市は左京区、北泉通り叡電をちょいと西に行った北側。
新店なのに食券自販機でないのが嬉しい(笑)

山科に本店があり、主戦場一乗寺に乗り込んで来た感あり。
キャベツともやしがドーンと盛ってある感じから「二郎系ラーメン」だと思っていたのだが少し違うみたいね。
スープの濃度と麺の種類が各々三段階に分かれており、好みに応じてチョイスできる仕組み。

とりあえず、スープは一番濃厚な「とことんこつ!」をチョイス。
食した感想は濃さで言うと天一に負けないくらいの濃度。
斜め向かいに「あきひで」という大繁盛の濃厚とんこつラーメン店があるから良いライバルになると思える。
やたらと濃いだけではなく、美味しいので、よくこれだけのスープを開発しはりましたなぁと関心するが、濃厚豚骨のバランス加減で言うと奈良の「無鉄砲」にはちょいと及ばない感じ。
麺は「太麺・ちぢれ麺・細麺」から中間的と思われる「ちぢれ麺」をチョイス。
不揃いで荒々しい手作り麺の感じであるが、あまり弾力性はなくモゾモゾ食べる感じの麺。
後からくる客は皆「細麺」をチョイスしていたので次回があるならデフォルト的な「細麺」を選びたい(笑)
チャーシューは厚切りで柔らかく美味しい。
その他の具材としては茹でたキャベツともやしがのっている。(メンマもあったかも‥)

総評で言うなら「味・価格」のバランスも良く、恐らく一乗寺で生き残れる可能性の有るお店であると思う。
でも「なんじゃこりゃ??」というインパクトはなかったかも‥(笑)


●伊佐夫
天下一品本店の真東の筋を上がったところ南側に最近出店。
ここも新店なのに食券自販機でないのが嬉しい(笑)

以前、チュートリアル徳井の友人が「つけ麺」を出店していた跡地となる。
スープは濃厚の真逆を行く「透明・すっきり・塩味」。
トッピングはネギ・チャーシュー‥、あとは忘れた(笑)
白く細長い不思議な野菜も入っていたなぁ‥(大根ではなかった。あれはなんだろう?)
麺は中太の手作り麺。全粒粉を混ぜている感じ。

塩ラーメンで美味しいという店はなかなか無い。
鶏ガラをベースにカツオ系の和風出汁も加え、野菜の旨味と極少量の梅酢も入っているようなスープで美味しかった。
塩ラーメンって、醤油やその他の食材で旨味をガンガン付けられない分、味付け的には不利なラーメンだと思う。
旨味がつけられない分、塩味がきつくなってしまいがちなのに対し、ここのスープは麺に絡んで良し、スープ単体でも味わい深いものだった。
上品で高級感もあり「この味で勝負を挑む」という気持ちもわかる。
しかし、透明スープの塩系の味ならば個人的には赤ノ宮神社を下がったところにある「幸来」の「汁そば450円」の方が好きだ(笑)

美味しいけどリピーターがどれほど来るか?を考えると‥
ま、そんな心配はエエか(爆)


●津津
滋賀県大津市雄琴あがりゃんせ近辺161号線に面する。
客が少ないのに食券自販機なのが悲しい(笑)

スープを「白・赤・黒」から選ぶ様になっており、自販機の前で戸惑ったが後ろに並ぶ客もいないので、じっくり見ると「白・スタンダード」「赤・唐辛子入り」「黒・焦がしネギ入り」だった。紛らわしい(笑)

出てきたラーメンは薄肌色濃厚スープにネギ・チャーシュー・メンマと細麺。
スープは鶏ガラ濃厚系で美味しい。
「うむ、美味しい。天一をマイルドにした感じだ‥。ん?って事は名門に近い味だな。」って事でよくある味だった(爆)

帰り際のレジで「ポイントカードをお作り致しましょうか?」と聞かれ「えっ、いや、結構です」と言うと悲しそうな顔をされた(他府県民なのでと言えば良かったのかも‥笑)


「ラーメン」も「人」も「末永く付き合える味わい深さ」が大事やなぁと思う昨今です。
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by manun | 2010-10-16 07:33 | たべもの