無言は多様

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カテゴリ:たべもの( 77 )

石田食堂のラーメン

早朝、どうしてもラーメンが食べたくなる時がある。

明け方まで飲んだ帰り道、あるいは突然早起きしてしまった場合等‥。

午前五時までなら「ラーメン横綱」が開いてるので良いのだが、午前五時〜午前十一時までは「お店でラーメンが食べられないゾーン」に突入する。
手に入らないとなると「どーしても手に入れたい!」と思ってしまうのは悲しい性なのかもしれない。
コンビニや24時間営業のフレスコなどでラーメンを買ってきて作って食べるのとはちょっと違う。

などと考えていた時「ん?そういえば港町では漁師相手に朝ラーメンがあったりすると聞いたなぁ‥」と思った。
京都で早朝のお仕事と言えば中央市場か?
早速、ネットで「中央市場 ラーメン」と検索したところ「石田食堂」がヒットした。
そういえば魔法のレストランで見たことのある店だ。

営業時間は朝六時〜昼一時まで。
「ここなら喰えるぜ!」と京都中央市場まで車を走らせた。いや、営業時間帯から考えて、今食べに行かなかったら一生食べる事はないだろうと思ったからだ(笑)

店内は昭和レトロな雰囲気。朝七時過ぎだが市場帰りのおっちゃん達がビールを飲みながら賑わっている。

カレーや焼き飯も旨いとの事なので「カレー半 ラーメン」のセットをオーダー。
が、「すいません、カレーまだ温まってないんで‥」と言われた。
「じゃ、ラーメンだけで‥」と言うと「焼半ならすぐできますけど」との事。厨房からはカシャカシャとフライパンを振る音がしている。
「じゃ、焼半とラーメンで‥」

焼半(焼き飯半分)は直ぐに出てきた。
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刻みチャーシューとご飯をタレで炒めたシンプルな焼き飯にネギと紅生姜がのっている。

これがまた絶妙に美味かった!
ラーメン屋のチャーハンとおかんの焼き飯のエエとこ取りみたいな感じである。

あっという間に完食し、しばらくするとラーメン登場!
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薄い醤油ベースのあっさりスープに小さなチャーシューが五枚ほどとネギのみ、麺はスポンジ系細麺のシンプルなラーメンである。

食べて一瞬、「薄い?」と思った。が、しかし、じんわりと塩味が効いてくる。
「アベックラーメンに近いかも‥」と思っていると鰹節系の美味しい香りが広がる。
「んん?こっ、これは侮れないぞ‥」と箸が進む。
わずかにとろみを感じるスープには鶏ガラのゼラチン質が多数溶け込んでいると思える。
麺とスープの相性も抜群で、シンプルな味わいのチャーシューも良いアクセントとなっている。
あっさりと優しい味でありながらも濃厚な味わいのある不思議なスープだった。

ミシュランガイドに掲載されている「祇園ささ木」の大将も仕入れの帰りについ食べてしまうらしい。

まったく余談だが、美味しいと思えるラーメンを食べたあと「死ぬほど喉が渇く」という症状に襲われる事も多い。(天一とか山さんとか彩華とか‥)
トッピングにタレを入れたり味噌を入れたりするのも原因だが、デフォルトの状態で尋常でない塩分が含まれているからでもあろう。
「美味しさの為なら塩分濃度なんか関係あるかぃ!」という気質は好きである。
ここのラーメンも「喉渇き系」である。

篠田屋の中華そばより美味しいかも‥♪である(笑)
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by manun | 2010-10-28 16:55 | たべもの

新規ラーメンリポート「とこ豚骨麺屋中(左京)・伊佐夫(左京)・津津(大津)」

淘汰が激しいラーメン業界、新店があれば閉店しない内に味わいたい昨今でござる。
てな訳で表題の三店を食してきました。

●とこ豚骨麺屋中
京都市は左京区、北泉通り叡電をちょいと西に行った北側。
新店なのに食券自販機でないのが嬉しい(笑)

山科に本店があり、主戦場一乗寺に乗り込んで来た感あり。
キャベツともやしがドーンと盛ってある感じから「二郎系ラーメン」だと思っていたのだが少し違うみたいね。
スープの濃度と麺の種類が各々三段階に分かれており、好みに応じてチョイスできる仕組み。

とりあえず、スープは一番濃厚な「とことんこつ!」をチョイス。
食した感想は濃さで言うと天一に負けないくらいの濃度。
斜め向かいに「あきひで」という大繁盛の濃厚とんこつラーメン店があるから良いライバルになると思える。
やたらと濃いだけではなく、美味しいので、よくこれだけのスープを開発しはりましたなぁと関心するが、濃厚豚骨のバランス加減で言うと奈良の「無鉄砲」にはちょいと及ばない感じ。
麺は「太麺・ちぢれ麺・細麺」から中間的と思われる「ちぢれ麺」をチョイス。
不揃いで荒々しい手作り麺の感じであるが、あまり弾力性はなくモゾモゾ食べる感じの麺。
後からくる客は皆「細麺」をチョイスしていたので次回があるならデフォルト的な「細麺」を選びたい(笑)
チャーシューは厚切りで柔らかく美味しい。
その他の具材としては茹でたキャベツともやしがのっている。(メンマもあったかも‥)

総評で言うなら「味・価格」のバランスも良く、恐らく一乗寺で生き残れる可能性の有るお店であると思う。
でも「なんじゃこりゃ??」というインパクトはなかったかも‥(笑)


●伊佐夫
天下一品本店の真東の筋を上がったところ南側に最近出店。
ここも新店なのに食券自販機でないのが嬉しい(笑)

以前、チュートリアル徳井の友人が「つけ麺」を出店していた跡地となる。
スープは濃厚の真逆を行く「透明・すっきり・塩味」。
トッピングはネギ・チャーシュー‥、あとは忘れた(笑)
白く細長い不思議な野菜も入っていたなぁ‥(大根ではなかった。あれはなんだろう?)
麺は中太の手作り麺。全粒粉を混ぜている感じ。

塩ラーメンで美味しいという店はなかなか無い。
鶏ガラをベースにカツオ系の和風出汁も加え、野菜の旨味と極少量の梅酢も入っているようなスープで美味しかった。
塩ラーメンって、醤油やその他の食材で旨味をガンガン付けられない分、味付け的には不利なラーメンだと思う。
旨味がつけられない分、塩味がきつくなってしまいがちなのに対し、ここのスープは麺に絡んで良し、スープ単体でも味わい深いものだった。
上品で高級感もあり「この味で勝負を挑む」という気持ちもわかる。
しかし、透明スープの塩系の味ならば個人的には赤ノ宮神社を下がったところにある「幸来」の「汁そば450円」の方が好きだ(笑)

美味しいけどリピーターがどれほど来るか?を考えると‥
ま、そんな心配はエエか(爆)


●津津
滋賀県大津市雄琴あがりゃんせ近辺161号線に面する。
客が少ないのに食券自販機なのが悲しい(笑)

スープを「白・赤・黒」から選ぶ様になっており、自販機の前で戸惑ったが後ろに並ぶ客もいないので、じっくり見ると「白・スタンダード」「赤・唐辛子入り」「黒・焦がしネギ入り」だった。紛らわしい(笑)

出てきたラーメンは薄肌色濃厚スープにネギ・チャーシュー・メンマと細麺。
スープは鶏ガラ濃厚系で美味しい。
「うむ、美味しい。天一をマイルドにした感じだ‥。ん?って事は名門に近い味だな。」って事でよくある味だった(爆)

帰り際のレジで「ポイントカードをお作り致しましょうか?」と聞かれ「えっ、いや、結構です」と言うと悲しそうな顔をされた(他府県民なのでと言えば良かったのかも‥笑)


「ラーメン」も「人」も「末永く付き合える味わい深さ」が大事やなぁと思う昨今です。
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by manun | 2010-10-16 07:33 | たべもの

中国料理 華祥

以前、食べログにて左京の美味しそうなお店を探している時、「華祥」という評判の良い店舗を見つけた。
庶民的な価格で美味しい中華料理が食べられるとの事。

そんな話をじもぴーな友人にしてみたところ「えっ、あそこラーメン屋ちゃうん?俺、ラーメンしかメニューになかった気がする‥」との事。
じゃ、当初はラーメン屋で、後々メニューを増やしたのだろうか?などと考えつつ、ラーメンは結構美味しかったとの話も信じつつ、数週間前に現地(百万遍北)へ向かうと入口の看板はあるのに二階へ上がると店が無い!

「う〜ん、あないな人気店でも閉店に追い込まれてしまうのか‥」などと世の厳しさを感じたりしていた。

がっ、しかし、諜報部員KO嬢から「里の前を北に行ったところに華祥の看板を見た!移転したのでは?」という貴重な情報を入手。
早速、本日のお昼ご飯を頂きに参ろうぞ、と向かってみた。

里の前交差点北東角を数歩あるいた東側に「中国料理 華祥」の看板を発見。
最近出来たばかりと言わんばかりのピカピカの店舗である。ドアも新品だ。
営業しているのかな?と中を見るとお客さんは入っている。
「よっしゃ!」とドアを引くと動かない。押しても動かない。入口が違うのか?と思いつつ、もしや?とスライドさせたら動いた(恥ずかし‥笑)

店内一階は十席ほどの黒いカウンターを基調とした上品な作りだ。
二階にはテーブル席があるらしい。
ランチ限定メニューだったので掲載されているメニュー品数は少なかったが「町の中華屋さん」という感じではなく「ホテルの中国料理店」って感じだ。
麺類を見ても「中華そば(並)」等の表記はなく、鶏ネギ中華そば650円がデフォルトの様だ。
どうやらラーメン専門店ではなかった様だ(笑)

で、早速、鶏ネギ中華そばをオーダー。
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スープは雑味の無い上品な透明鶏ガラ醤油スープ。刻み青ネギが若干浮かんでいる。
麺は中太の、やや透明感のあるツルツル系だ。
その上に白髪ネギと塩ゆで鶏肉を香味油で和えた具材がトッピングされている。

白髪ネギと香味油のハーモニーを邪魔しない清らかなスープと麺の食感は絶妙な具合だ。
「鶏が嫌いだ!ネギが嫌いだ!」という方々はこの味が楽しめないのだなぁ‥などと考えながら楽しませて頂いた(笑)
しかし、動物臭いラーメンが食べたかった私としては「中国料理店に来てラーメンをオーダーしてしもた!」って感じだったのでラーメンをメインとして来店するとインパクトは少ないかもしれない。(逆に上品なラーメンを好む方には良いかも‥)
やはりここは夜に来て単品料理を貪りながらビールを喰らうというのが正しいのかもしれないと結論づけた。

よくよく調べてみると、ここの店主は中国料理人陳建民・黄昌泉の元で修行し、数々の有名ホテルの料理長をこなした後、独立開業された叩き上げの方らしく、様々な賞も頂いておられる様だ。

って事は、夜は予約でいっぱいなのかもしれないなぁ‥。
いやいや、是非とも今度は夜に行ってみよう♪
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by manun | 2010-09-13 18:02 | たべもの

シルシルミシルよ、京都老舗ラーメンは篠田屋では?

本日放映されたシルシルミシルサンデーに「京都ラーメンのお初は?」というコーナーがあった。

普段は録画して、数日後に鑑賞する番組だが、こないなタイトルを付けられると「いったいどこのラーメン屋をお初と言うのか?まさか新福菜館(創業1938年)かっ?」との疑惑がわき起こり、即日見てしまったのだが、予想通り京都ラーメンのお初は「新福菜館」だった‥。

私個人として、京都ラーメンのお初は創業明治37年、中華そばを売り出したのが1934年前後と言われる川端三條東入るの「篠田屋」ではないかと推測している。
どっちがホントの老舗なのかが確かめたくて「ラーメン専門店以外の美味しいラーメン」のリポートを行い、その際に(ま、お会計の時やね)創業時の真意を問いたいと思っていたのだが‥。

篠田屋はラーメン専門店ではなく「食堂」だと言われればそれまでだ。
しかし、たかばしの「第一旭」も元は食堂だったはずだ。
そんな事よりも「新福菜館」のラーメンは「わざわざ食べたい」と思わないが「篠田屋」のラーメンは三条京阪の100円パーキングに車を止めてまで「食べたい!」と思うくらい美味しいラーメンという味の差がある。

ラーメンにうるさい某中華そばチェーン店の常務さんやノスタル同志のグルメなY氏も「わざわざ食べに行く」という事実から、味覚的にも歴史的にも京都ラーメン発祥の地として認めて欲しい所存でござる。

ま、それはさておき‥

ラーメン専門店ではない美味しいラーメンを一つご案内。

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京都の家庭裁判所の向かいにある「大登龍」という中華料理と焼肉が混在するお店のラーメンでござる。
やや濃口の醤油、鶏ガラベースのスープは至ってシンプルな味わい。
しかし、もしかして焼肉屋故にテールスープを少し足しているのでは?という独自の風味がありまする。
具材は極めてシンプルで「ネギ・モヤシ・チャーシュー」のみ。
スープだけを味わっても大したインパクトはないのに、やや細めのスポンジ系の麺と、このスープの絡み具合は、「ええっ!」ってな感じの、なかなかな絶妙具合であり、「あぁ、大登龍のラーメン食べたいなぁ‥」というインパクトを確実に残してくれています。(それ以外のラーメンメニューは大した事なかった筈‥)

非常に単純な味わいでありながらも「あかん!なんか旨いやん!」と思わせるのは篠田屋に通じるものがあると感じまする。

とりあえず、河原町辺りで飲んだ帰り道、ここでこのラーメンを食べるのは喜びの一つとなっています。

是非とも騙されてくださいませ。
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by manun | 2010-09-12 23:34 | たべもの

そば処 太船(たいせん)

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岩倉にあるローカルな蕎麦屋さん。
いつも繁盛している。
カレーうどんが旨いとの噂があったので食べてみたところ確かに美味しかった。
しかし、カレーうどんの為に遠方から客が来て行列をなすという感じではなかった。

それ以来、たいして興味もなかったのだが近所にある便利さもあって再び訪れ、天ざるを食したところ、その美味しさに「うっ、結構、本格的なんや‥」と感銘を受けた。

ある日、親子丼が無性に食べたくなり、この店を訪れ、かけそば(小)と一緒に注文した。
親子丼もさることながら、かけそばのつゆの風味の良さに驚いた。
「この風味がベースになってるカレーうどんは美味い筈や!ここの食べ物は何食べてもハズレなしやな!」と思った。
大変下品な話だが、食事をした数時間後にげっぷが出て「う〜ん、あれ美味かったなぁ〜♪」と再び印象がこみ上げて来る様な食べ物を提供するお店は大抵繁盛しているのだと思う。(天一のげっぷもエエ感じや!)

価格設定も「かけそば500円」「カレーうどん750円」「親子丼750円」と決して安くない。
そのお陰で客層は中高年層が多く、落ち着いた雰囲気だ。
奥座敷には「他のお客様の迷惑になりますのでお子様は騒がせないでください」等の貼り紙がある事からターゲット層は明確だ。

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今日は仕事のテンションを上げる為に天丼を食べに行った。
お昼に行くと待たなければならないので開店11時に入店。

海老天二本に獅子唐天、竹輪天、海苔天がのっかっている。
通し揚げ天ぷらなのでアツアツである。(天丼950円)

丼は大きく見えるが上げ底なので意外に御飯少な目で体脂肪に優しい(笑)
丼オーダー時には胡瓜のぬか漬け二枚とたくわん一枚、わかめとエノキの赤出汁がデフォルトで付いてくる。
かかっている天つゆも赤出汁も風味が良い。漬物も美味しい。


ネットで「岩倉 太船」を検索したところ食べログしかヒットしなかったので、つい掲載してしまった次第である。
でも、これ以上流行ってほしくないのも正直なところだ。
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by manun | 2010-08-17 12:27 | たべもの

ひゃくてんまんてんカレーラーメン

嗚呼、アル中ってイヤだ。
酔った勢いで深夜、乱雑にブログを書いて、翌日起床時に「へっ、夢とちごたん…」と後悔する。
ちなみに、今も泥酔状態だ。だから明日には又、「あぁ…」と後悔するのであろう。
でも、病気だから仕方ない(笑)

昨日、お昼過ぎに友人から「晩飯食いにいかへんか?」とメールがあった。
忙しい時は断るのだが、クソ忙しいと「行きます」と返信してしまう。
「忙中閑あり」の原理なのかもしれない。

御池高倉下がるにある「亀甲屋」にお招き頂いた。
値段もそこそこしたが予約しないと入れないというくらいに店は賑わっており、料理も大変美味しかった。

食べ終わって店を出た時、ラーメンが食べたくなった。
いわゆる名店ではなく「なんやねん、この店??」という様なお店に入りたかった。
御池通にはそれらしき店がないので三条へ下った。
西方遠くに「なか卯」の看板が見えたので、最悪あっこでもエエか…と思いつつ歩くとカレーラーメンの看板を発見!
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酔った勢いもあり、なんだか怪しげな雰囲気もあったが、何よりも「カレーラーメン」を売りにしている勝負感に惹かれてしまった(実際、カレーとラーメンは別カテゴリーになっていたと、今気づく…笑)

京都市内にはカレーを売りにしている店が多くあり、カレーうどんを売りにしている店も結構ある。
しかし、「カレーラーメン」で勝負を掛ける様な店は皆無に等しい。
過去に唯一、「ここのカレーラーメンは旨い!」と思ったのは上賀茂にある「紅華」のカレーラーメンくらいのもんで、その他は全く残念な代物が多かった。

という訳で早速突入し、カレーラーメンをオーダーした。
如何にも日本人風の若い店員さんに「カレーラーメン以外のお奨めラーメンは?」と尋ねると困惑した表情になり、店主らしき方がやってきて「あ、それは醤油ラーメンです。」と答えた。
てな具合で、ご同伴の友人はしょうゆラーメン(小)をオーダーした。(ん?させたに近いか…)

カレーラーメンがやってきた。
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このお店の「売り」にしているだけあって大変美味しい!
過去に美味いと思った紅華のカレーラーメンと比べるならスパイシーさ加減が全く違う。
ここはカレーライスを「売り」にしているから「ついでにカレーラーメン」という感じではないのだと思った。

で、ご友人の醤油ラーメンを食して見た。はっきり言って夏の海の浜茶屋で提供される様な感じのラーメンだった。
そう言えば紅華の醤油ラーメンもそんな感じだ。
市販されているインスタントラーメンの中で、カレールーを1かけ溶かして最も美味しいのはエースコックのワンタン麺だけだ。
カレーラーメンを美味しく作るにはベースとなるスープが強烈な個性を主張しては駄目なのかもしれないと思った次第でもある。(昔、天一こってりにカレールーを溶かして食べたが、レアで食べた方が圧倒的に美味しいと思った)

やや細麺にとろけるチャーシュー、食べている途中に「あれ?もやし入ってるんや…」と垣間見れるモヤシ群。
複雑でスパイシーなカレーの風味を損なわない味加減と言い、なかなか絶妙であった。

「うむ、新たな発見である!」と、結構満足気分で会計に進み、日本人風の店員さんに「1300円です」と言われ二千円を払うと、お釣りは70円だった。
「ん?お釣り700円と違うか?」と問うと店員さんは理解できない様子であり、直ぐさま店長が駆けつけ「申し訳ありません!700円お返し致します!」と取り繕っていた。

そんな怪しい感じのお店で、いつまで存続するのか不明な店舗なので、カレーラーメン好きな方は「幻のカレーラーメン」と語り継がれる前に是非とも食して頂きたいと思う所存でございます。
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by manun | 2010-08-06 02:56 | たべもの

最近左京区に出来た「磯魚水産」と「ラーメンたから」

最近、ノスタルジックスのリハへ向かう途中、目にとまった飲食店舗が二軒ほどあった。

北白川宝ヶ池通り東南角にある、びぜんぎゃるりの三階にある「磯魚水産(いさなすいさん)」という居酒屋と北山北白川下がる修学院の「居酒屋一蔵」跡地に出来た「たから」と言うラーメン屋だ。

双方とも、ここ一ヶ月以内に出来た店舗らしく、地元住民の評価もなく、ネットで検索しても何も情報は出てこない。

ってな訳で突撃レポートを敢行してみた。

●磯魚水産(いさなすいさん)
びぜんぎゃるりの三階と言えば昔、カラオケBOXのあった処かもしれない。
地下はライブホールで今年の六月にスガシカオがミニライブを行っていたみたいだ。

店内は広々として小奇麗だった。
が、「全席禁煙」のコメントに「あ、帰りますわ!」と言いそうになったが、それでは意味がないので我慢して入店した。

売りは和歌山直送の鮮魚らしい。
メインとなる魚は「鮪」・「烏賊」・「鮭」・「帆立」・「海老」・「栄螺」みたい…?
栄螺は別として、思わず「北海道直産とちゃうん?」と言いたくなった。
(冷凍系の日持ちする魚とちゃうんかい…)

価格帯は一品の「枝豆」や「おぼろ豆腐」系が480円で、ちょっとしたメインになる物は880円、もーちょっとエエもん系は千円を超す価格設定だ。
しかし、その設定に違わず、生ものの味は結構美味しかった。
特に鯖寿司は絶品だった(三切れで580円)
店内で炭火焼きも出来るみたいだが基本的に予約制みたいだ。

「これらの魚を炭火焼きで食べるなら洛北の”なまら屋”の方がエエかも」とか「刺身の美味しいのは川端二条東の”よこちょう”が勝ちやなぁ…」

つーか「なんでこないに無難な魚しかないねん…」という想いが過ぎったのは致し方ない。

商売というのは難しもんだ。
ともかく、かような辺境の地で町中当たり前の価格を設定する勇気を今後は見守るしかないのかのしれない。


●ラーメンたから
濃口醤油の超濁り系、和歌山ラーメン系を越える様な濃厚とんこつ醤油味で、結構醤油辛く、背脂も浮いており、少し赤味噌が隠し味できいているような味わいだった。若干後を引く様な酸味と甘みもあった。
麺は中太ストレート、ややスポンジ系でスープがよく絡む感じが結構良い。
箸で持ち上げると崩れそうな厚め柔らかチャーシューと細切りメンマ、ネギがトッピングされておりバランスもよかった。
実際食べている時は「ほぉ、結構美味しいやん…」と思ってしまった。
が、しかし、最後にスープだけを飲むと「妙に醤油辛い」感じだった。
ラーメンが提供されるまでの時間も長い気がした(夏場故に冷麺のオーダーが多かったせいか?)

本来は韓国唐辛子が利いた辛口の「宝ラーメン」が売りであり、その他にテールスープを使ったラーメンもあるらしい。
もう一度、ほかの味を確かめてみたいと言う想いは微妙でもある。
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by manun | 2010-08-03 03:39 | たべもの

素朴で美味しい中華そば(末広)

最近、いわゆる「中華そば専門店」ではない食堂系(うどん系・中華料理系含む)の中華そばが美味しいと思う…。

若かりし頃は「天下一品こってりを越えるラーメンは存在しない!」と確信を持っていたのだが、最近はさっぱりとした味わいの薄口醤油系ラーメンも「有り!」と思える様になってきた。
お年頃なのかもしれない(涙)
いや、最近新出する「ラーメン専門店」は味が似通ってきているから楽しくないのかもしれない。

食堂系ラーメンは侮れない。
「たかばしラーメン第一旭」も元々は「旭食堂」と言う一般的な食堂であったのだが、ラーメンばかりが売れるのでラーメン専門店に衣替えしたとの話だ。

京都では「千成」とか「大力」という、ラーメンとは無縁なうどん&おはぎ系飲食店が多く存在するが、そんな中でも結構美味しいラーメンを提供する店が希に有ると思う。(ちゃんと鶏ガラを炊いてスープを取ってる店も多い)

本来であれば三条京阪にある「篠田屋」を紹介したいところだが、まずは北区にある「末広」を紹介したい。
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某こってりラーメンチェーン店の本部事務所の真正面にあるお店で、その和蕎麦な雰囲気の佇まいから中華そばを扱っているなどとは想像も出来ないのであるが、ここのラーメンは結構美味しい。

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画像がぶれぶれなのはお許し頂きたい(笑)

麺の形状は一般的な中太系のストレートで、食感としてはコシはあるがスポンジ系の柔らかさも兼ね備えており、味覚的にはクセがなく、且つ、味わいのある麺である。
スープは鶏ガラ系の濃口醤油をベースとした深い風味があり、油分少なめのさっぱり系の味わいである。
ラーメンスープは焼豚を煮た醤油をスープで割るのが一般的なセオリーであり、焼豚を煮る醤油に砂糖を加えるとスープに甘さが出てしまうのであるが、ここのスープは妙な甘さが無いのが嬉しい。
やや新福菜館に近い様な雰囲気であるが、味的には、これまた別物である。

トッピングは焼豚、ネギ、メンマ、カマボコである。
うどん屋系だからカマボコをついでに乗せているのかとも思うが「カマボコが乗っている」という風情が、なんとなく昔の中華そばを演出している思いつつ、そのお店の歴史を感じてしまったりするのである。
また、デフォルトでS&Bコショーが乗っかったまんま出てくる食堂的な雰囲気も良しである。

このような稚拙な解説で本来の味が伝えられないのは十分承知なのだが「んんっ、結構、うまいやん!また来てみよう!」と思ってしまったのでUPしました。

機会があればお試しくだされ。
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by manun | 2010-07-26 03:39 | たべもの

アベックラーメン

c0009516_246346.jpg以前、ブログで書いた通り「火の国熊本とんこつラーメン」という棒ラーメンを食べて衝撃を受けたことがあった。
それ以来、これを作っている五木食品は「麺が旨い」+「スープに凝ってる」イケてるメーカーだと一目を置く様になった。

五木食品のホームページを見ると同社の棒ラーメン発祥原点となる「アベックラーメン」なる商品があった。
「なんちゅうネーミング‥」と思ったが、1960年から現在に至るまでの50年間のロングセラーを続ける超定番ラーメンで、スザンヌも「これ、大好き♪」と公言するくらい熊本では大人気のラーメンらしい。(二人前入りなのでアベックとの事)

関西で古くからある棒ラーメンと言えば「マルタイの棒ラーメン」だと思う。
しかし、こいつは敢えて買ってまで食べようとは思わない。
マルタイ棒ラーメンとほぼ同期でありながら、アベックラーメンを関西で見かけないのは地元九州でしか売られていないからみたいだ。(日清のチキンラーメンは創業1958年)

「う〜ん、どうしても食べたい‥」と思った私は京都市内で売ってそうな情報をネット検索した挙げ句、「通販購入しかない!」と判断し、10袋(20人前)ほど購入してしまった。

商品到着後の心境は、とにかく久しぶりのドキドキわくわくであった。

食べてみての感想は「確かに旨い!」であった。
しかし、困ったのはその旨さをどうやって表現したら良いのかわからないところだった。
スープの種類としては醤油味でもなく塩味でもない。どちらかと言えばやや塩味よりだと思う。
雰囲気としてはエースコックのワンタン麺のスープに近いが、風味は別物である。
非常にシンプルな味付けなのに物足りなさを全く感じさせない不思議な味わいがしっかりと後に残る。
炊きたての白御飯に塩だけのおにぎりは美味しい。
しかし、その美味しさをどう表現するかが難しいのに似ている気がした。

実は購入して6日が経ったのだが毎朝食べている(笑)
ちゃうねん、食べたくなるねん。
好きなインスタントラーメンは他にもあるが、さすがに6日間毎日食べると飽きてくるのが普通だと思う。
しかし、こいつは明日も食べたいと思う。

「火の国熊本とんこつラーメン」がインパクトだとすれば「アベックラーメン」はインプレッションなのか?
人間も食べ物も後に残る印象が大きく影響するのだなぁと思う。

なんだか久しぶりに面白い(美味しい)ラーメンに出会えて嬉しい。
できれば関西方面へも出荷して頂きたいと思う所存である。(火の国を売ってるリカマンに希望を託す!)
ちなみにアベックラーメンは私の嗜好に合っているだけです。万民に対する味の保証はできません‥(笑)

が、絶対美味い!(一食当たり310kcalも嬉しい♪)
豚バラと玉子を入れて作ってみました。
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by manun | 2010-06-18 02:53 | たべもの

スタミナ納豆

「秘密のケンミンSHOW」という番組で紹介されていたのであるが、小学校の校内放送で「今日の給食メニューはスタミナ納豆です」と流れると、ほぼ全員が「よっしゃっ!」と、有名私立に合格したかの如くのガッツポーズを取る姿を見て無性に食べたくなった(笑)

だから作った♪
ほなら、旨かった♪

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非常に低コストで、そんなに手間も掛からない、このレシピは遍く民に流布せねばと思った次第でもござる。

てな訳でレシピざんす♪

●ケンミンSHOWで紹介されたレシピ
≪材料≫…4人前
○加熱調理
鶏ひき肉…100g
にんにく…少々
ごま油小さじ半分
生姜…少々

○和える調理
ひき割り納豆…100g
和風だし…小さじ1(納豆に付属するタレと解釈)
酒…小さじ半分
砂糖…少々
タバスコ…少々
青ねぎ…適量

≪作り方≫
1:ごま油で生姜、にんにくを香りが出るまでいため、香りが出たら、鶏ひき肉を入れる。
 火が通ったら器に移し冷ます
2:刻み納豆、和風だし、砂糖、酒、タバスコを混ぜ、鶏ひき肉も加え最後にきざみ青ねぎを入れ、
 混ぜる。

★要は「鶏挽肉を生姜とニンニクを胡麻油で炒める」+「調味料と素材を混ぜる」だけの話。実に簡単だ!

御飯との相性が抜群に良いのだが「炭水バケモノ(B嬢銘銘)」を避ける私は豆腐乗せで食べる!(御飯より合うかも‥笑)
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で、実際三回ほど作ってみて思った事をば‥
●納豆
レシピは「ひき割り納豆」指定だが、普通の納豆でも美味しい!

●鶏挽肉の量
鶏挽肉は購買1単位が200グラム前後になると思われる。
ちなみに納豆の1パッケージ重量は45g〜50gだ。
ならば200g購入した鶏挽肉は全て炒めて、必要量のみをその場で使用し、残りは冷凍して使い回すのが最善であると思える

●ニンニク・生姜
加熱する調理なのでチューブ物を使うのが手軽でよろしい。

●タバスコ
絶対に入れるべし!タバスコの後味が旨さのポイントになっているのだ!

●砂糖
元が給食メニューだから甘みを付けたのだと思うが、私は砂糖抜きが好みだ(糖質は危険だ‥笑)

●旨味の追加
材料を和える際「ほんだし」を少々加えると旨い。

●最終味付け
レシピ通りだと、やや薄味になるので醤油や塩を追加して味の補足をするのがよろしい。


○余談○
ケンミンショーをご覧の貴兄はご存じかもしれないが、この番組、内容の面白さに加えてバックに流れる70年〜80年代にヒットした洋楽も楽しみである。
紹介されている番組の内容と全く異なるイメージな洋楽選曲に疑問を抱きつつ「ん?なんで?あ、なるほど!はっはっは!」と、そのセンスの面白さに感嘆したりするのである。
(因みに陶磁器の皿を紹介するBGMに「Sara/Starship」が流れていたりする‥なんでやねん!笑)

そんな事より、目指せ-5kg!!
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by manun | 2010-04-20 14:58 | たべもの