無言は多様

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梅田インディアンのカレー

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またカレーかいっ!(失礼)
(目標!最低月に一度はブログ更新しよう!)

ぢつはわたくしっ、「食べ物好き」な風体を晒しつつ、関西に在住しつつも戦後からの歴史を誇る「梅田インディアンカレー」を食べた事がありませんでした。

「カレーだ!どうのこうの○×△‥」と蘊蓄を申しつつも、世の女性が「あたしカレー大好きっ♪」と言う程あたしゃカレーが大好物ではありません。(すまぬ‥)

まぁ、しかしホンマ、「カレー大好き♪」な方々は関心するほど世の中に仰山おられる(特に女性)
日本国民に「木村拓也とカレーとどっちが好き?」と問うならば九割方の人々は「カレーが好き!」というくらいカレー好きは多いと思われる。(設問が間違ってます)

だいぶ先日、バンドリハ終了後のミーティング(一杯飲み)にて部分的範囲でカレーが話題となり、当バンドのJ氏がさりげなく「梅田のインディアンカレーを超えるカレーを食べた事がない」と断言されました。(同い年でありながらも「紳士な振る舞い」に一目置くJ氏だ!)
「あぁ、梅田のインディアンねっ‥」とコメント出来ない自分に対し「俺はどうして今まで梅田のインディアンカレーを食べて来なかったのだ‥」との自責の念に駆られました。(そう言えば天理ラーメンを初めて食べたのも30才を超えてからだった‥)

大阪に在籍する割とグルメな某女史に聞いても「そら、昔の方が美味しかったけど‥今でもインディアンカレーは美味しい♪」とのコメントを頂く。
益々食べねばならぬテンションは高まるばかりナリ!(昔は美味しかった‥は卑怯である‥くやしひっ‥)

と、そんな悶々とした日々を暮らす中、梅田に用事ができました。
「やった!待ってろよっ!インディアンカレー!食ってやるっ!」そんなテンションで阪急に乗り込んだのでした。

なんだかんだとハードワーク(実は遊び)をこなし、大阪系マブダチに連れてもらったのはインディアンカレー!
(全く余談ですが三条木屋町下がるにある「インデアンカレー」も四十過ぎてから行ったけど和風スープカレーみたいで美味しかった。<「インディアン」と「インデアン」の表記に注意しよう!>)


DE‥まず、値段にビックリだ!
「食い倒れの大阪でプレーンなカレーが730円となっ!」
しかしながらカウンターには常時お客さんが回転しておるクルクル!(なっ、何故だっ!疑問?)
とりあえず勝手が判らない私は食券購入も相方(おいっ!)にまかせカウンター席に着きました。

梅田の地下街にある飲食店にしては、なんか知らぬが、このお店、気品と自信にあふれておる。
いや、私はユーザーだ!たとえ食券を他人様に購入して頂いたとしても客としてカスタマーに負けてはならぬという気概を鼓舞する間もなくカレーは目の前に置かれたのでした。

「うっ、これが噂に聞いていたキャベツのピクルスか?」と別添え薬味を観察しつつ、一口目をパクリ。

一口目を口にした瞬間から1秒後に頭を駆け抜けた感想は‥

「あっ、あっ、甘いっ!」

であった。

しかし、それから遅れること5.5秒後に頭を叩きまくったのは‥

「かっ、かっ、辛い!」

であった。


「ひょえーっ、甘いっー!いや、辛いっ!いや?美味い?」

そんな複雑な心境に駆られつつも思い出してしまったのは、かれこれ10年程前にダイニングキッチンでバイトをしていた頃の情景でござる。
(一瞬本題から逸れるかもしれんが実は重要なポイントなんだわっ!)

その当時、あたしゃなんでか知らんが飲食店にバイトをしており、尊敬する先輩であるプリンスホテルのフレンチコックさんをお店に招きつつ、簡単にできるレシピの教えを蒙っていた。
その時教えてもらったチキンカツにかけるソースのレシピに大量のチリペッパーが書いてあった。


私:「こっ、こないにチリペッパー入れたらお客さん、辛くて食べられないのんちゃいます?」
先:「あぁ、大丈夫や。砂糖を大量に入れるから、甘さに辛さの意識を奪われてしまうんや‥」


この時に「甘味」は「唐辛子辛さ」を和らげるという術を知ったのでござる。


梅田のインディアンのカレー、大変辛い!
結構辛いのが好きな私でも「辛い」と思ってしまう。
それでもなんだかんだと食べてしまうのは「甘味」とのバランス。
戦後から開店しているという事は特別変わった材料を使っていたのではないと思うのだ。
多分、戦後にそこらにあった食材の筈だ!(中華「そばますたに」もきっと同じだ)
タマネギやニンジンの甘味を存分に活かしているのだと思うのである。

「甘味」と「辛み」のバランス。
どちらがくずれても美味しくないところを絶妙なバランスで提供しているインディアンの「甘辛黄金比率」に大変関心してしまった。
旨味だけならば他店に、もっと魅力的な店舗があるだろうけど「旨味+甘辛バランス」で勝負したら梅田のインディアンカレーは侮れない存在だなぁと思った。

「もう一度食べたい‥」と思わせるのは飲食店にかける大切な要素でござます。
また食べてみよう!梅田のインディアンカレー♪

で、‥

ここで汗だくカレー日記を終えれば良いのだけれども‥。


カレーを食った後、梅田発、河原町行きの特急に乗りました。
疲れていたのかな?座席について即目を閉じ眠りました。
途中停車駅でふと目を覚ますと周りにいる女性の視線が気になる。(モテル男は辛い♪)

桂あたりでふとプラットフォームを見つつ、閉まる扉の上を見ると電光掲示板が表示していた。

「この車両は女性専用車両です」

タヌキ寝入りをしつつ、烏丸に到着するまで「ん〜ん〜、どっ、どうしよう??」と、硬直状態&悶々としてしまい、烏丸駅に降りた時にはインディアンカレー以上の涼しい汗をかいてしまった事を正直に申し述べておきます(恥)
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by manun | 2006-12-01 03:53 | たべもの