無言は多様

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よその御飯

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「よそで食べるごはんは美味しいなぁ〜♪」と言ったのはガキデカのこまわり君でした。
青年の頃、その一コマを見ながら「そっ、そうかなぁ〜?」と思いましてん。

なんでも「美味しい美味しい♪」と食べる子供なら良かったのですが、如何せん「こっ、この味付けはイヤだ‥」と思う様な子供だったので、よそで食べる御飯は”一か八か”でした。

高校生の頃、お友達のお家に遊びに行き、「お昼まだやろ?」と出された親子丼が”超グルソー風味”且つ”竹輪入り”だったので「違うよなぁ‥これ‥。」と半泣きになりながら食し、「もし、彼女のお母さんが料理下手だったら俺はどうすればいいんだ‥」と真剣に悩みましてん。

某食品会社の某部長さん(仲良同級生)が若かりし頃「こないだ初めて彼女の家に行って夕食を御馳走になったんやけど、御飯が軟らかすぎて食べられなかった」というコメントを聞いて思わず”わかるっ!”という様な私でございました。

幸いにして家内の母上は調理師免許を持っており、調理に携わる仕事だったので”考えすぎぃ〜♪”で終わって良かったのです。

で、安心して食べられる(おっ、美味しいやん♪)の場合、新たな発見があります。
本来、”よその御飯は美味しい!”という意味合いは「このやうな味付けがあったのかぁ‥」という感動によるものであると確信しておりまする。

掲載している画像は愛媛は松山にて、元旦の朝日を浴びる”そば”でござる。

実は前日の年末に年越しそばとして登場したのですが、あまりに美味しかったので二杯食べて、翌朝にさらにもう一杯頂いた”そば”でございます。

「こっちの料理は田舎料理やけん、口にあわんやろ?」と母上に嫌味(嘘!)の様に言われますが、そんな事はおまへん。これまた旨い!

いりこ系の出汁に薄口醤油のみで味付けをし、牛肉と牛蒡とコンニャクをやや甘辛く炊いたものをのせ、ゆずの皮とネギを散らしてあるのでござる。

既成概念を超える美味しさの発見は嬉しいものです。

是非、嫁にも継承して頂きたいのですが、そうは問屋が降ろさないところに人生の奥ゆかしさがあるのでございましょう。

PS:SAMO氏、塩辛いパスタ出してごめんや。あれは不本意です。(それ以前の問題か?)
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by manun | 2005-01-10 02:35 | たべもの