無言は多様

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天一こってりは御飯の友

青年の頃「死ぬ前に食べたいものは?」と問われれば間違いなく「天一こってり!!」と即答できた筈の私であった。
がっ、壮年期に入ると薄味の和食を好む様になり、「天一以外はラーメンに非ず!」と豪語していたラーメンですら「あぁ、透明感のあるあっさりした醤油スープって美味しいなぁ‥」という為体になっておった。
「もはや天一こってりは青春の想い出1ページか‥」といふやうな郷愁に似た気持ちに暮れるこの中年男、TV「帰れま10」の天一特集を見て久々に天一本店に寄ってみた。

炭水化物ダイエットを始めてから大大大好きだった「餃子定食」は御法度としてきたのだが、ここ数年リバウンドもなく体重維持が出来ているので超久々に「餃子定食」をオーダーしてみた。
まず、からし味噌を多い目に投入する。

<ラーメンをすする→御飯を喰らう→餃子を喰らう>

餃子定食をオーダーした者が当たり前の様に繰り返すルーチンワークなのでイチイチ説明はいらん筈なのだが、ここに感動が蘇った。

<からし味噌多めのラーメンは塩辛い→塩辛さが御飯で緩和され新たな旨味が広がる→餃子の風味が口直しの役割を果たす>

この無限ループの美味しさを繰り返す内に「そうか!ここ最近、天一イマイチと思っていたのはラーメン単体で食べていたからなのか!御飯は必需品ではないかっ!!」と確信した。
よーするに定食屋でトンカツ定食を食べていたのをトンカツ単品で食べて帰る様な感覚かもしれない。
「いや、ラーメンの単品とトンカツの単品はそもそも次元がちゃうやろ!」と言われれば全くその通りなのだが私個人にとっては天一でラーメン単品だけをオーダーなんてありえなかったし、必ず「ラーメン+御飯+おかず+からし味噌」がセットになっていたという刷り込み的な記憶のせいかもしれん。

がっ、餃子定食!
小食系女子の様な胃袋サイズになってしまった私には多すぎる(笑)

そこで最近は「こってり並+小ライス」のファンだ!
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一応、これを食べる日は「朝昼抜き夜これ一食」を心掛ける(笑)
最近は週1くらいのペースで食ってしまう。頭の中で「今日は何食べたい?」と食べ物を思い浮かべるが、色んな選択肢をはねのけてこいつが一位になってしまうので仕方がないのだ(爆)


天一こってりの食べた方には各々の流儀があり、どれが正しいなんて無いと思うが私の食べ方は下記の通りだ。

■超私的天一こってりの食べ方■
・「こってり並の普通麺(細麺ではない)の麺固、タレ少な目(からし味噌を大量に入れたいから)ニンニク入りネギ多めと小ライス」とオーダー。

・ラーメンが運ばれてきたら底に沈んでいるニンニクをスープ全体に行き渡らせる為に鉢内全体を少々混ぜる。(この際にチャーシューはスープに沈めて温めほぐし、ネギは端に寄せて散乱しないようにする)

・一口すすってデフォルトの味を確認する。

・鉢手前にからし味噌を大さじ2ほど投入し、その上に胡椒を振り、その部分にネギを寄せ集め「濃い焦げ茶色」になる程度に混ぜ、直径6cmくらいの「麺すくい上げエリア」を作る

・この濃い焦げ茶色領域からネギを意図的に挟みつつ麺をすくい喰らう。(黄色い麺に焦げ茶色のスープが絡み、部分的に唐辛子の赤やネギの緑が混ざり合うのを確認する)

・「うっ、塩辛い!」という感覚を感じつつ白御飯を喰らい、口の中でブレンドし「おーっ、単体で食べて美味しい焼肉やキムチや刺身なども御飯と一緒に食べると、また美味しさが違うよなぁ‥」という様な感覚に浸ってみる。

・この麺をすくう時に「行方不明のメンマ」を捜して加えたり、一枚しか乗っていない焼豚を分割して加えたりして味の変化を楽しむ。(さりげないタクアンも立役者)

・御飯がなくなる頃にはからし味噌も全体に行き渡り、ちょうど良い塩加減のスープになっているので最後の最後まで一滴も残さず飲み干す。

と、まぁ、こんな食べ方どすえ(笑)

先日、東京へ出張に行った際、「蒙古タンメン中本」を初めて食べた。
独自の旨味があり「辛いのん大好き!」って人には堪らなく美味しいと思うが辛いの苦手な人には結構キツイかと思った。

「万人受けにするか?個性的に特化するか?」

「病み付きになる」のは後者なんでしょうね。
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by manun | 2012-04-26 02:01 | たべもの